誠実
君子蘭 原語では高貴な花という意味
お向かいのおうちの方が、
「誰にも見られなくて、可愛そうやから」と言って
おうちの庭の立派な木の木陰で咲いていた君子蘭を
手折ってくださいました。
ピンと背筋を伸ばして立っている姿はまさに君子です。
誰の目にも触れない木陰ですっくと咲き誇る姿は、
凛として美しく、心打たれます。
だからかどうか、この花の花言葉は“誠実”です。
この花の立ち姿を通して、神様が教えてくれたように
思いました。
『これが、誠実な姿だよ。』
人が見ているか見ていないか、
人の評価に関わるから、
そんなこと抜きにして、変わらず正直で真心のこもった
姿でいたいと願わされます。
私の中からは“誠実”は作り出せないので
神様に求めます。
聖書には、神の霊が造ってくださると書かれています。
「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
柔和、自制です。」
―ガラテヤ人への手紙5章22、23節 聖書